住宅ローンの知識
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住宅ローンの一般的知識

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住宅ローンとは、住宅の建設や購入、リフォームなどをする際、住宅を抵当とすることで金融会社が行ってくれる資金の貸付です。従来、住宅ローンは公的融資によるものと民間融資によるものの2つが主流でした。

 

特徴として、公的融資は長期固定・低金利で借りられることです。しかし、「公的融資による住宅ローン」を組むためには、「70歳未満であり、毎月返済額の5倍以上の月収があること」などのさまざまな厳しい条件をクリアしなければなりません。逆に、民間融資であれば条件も緩く、多くの人が容易に利用することができます。しかし、民間融資より金利が高くなるため、利率が1%違うだけでも、合計での支払い金額は大きく変わってきます。

 

従来、借りる人の収入に対する査定が厳しい民間融資は利用できる人が限定されていました。しかし、2003年10月に公庫証券化ローンが登場したことで、多くの人が長期固定の低金利で住宅ローンを利用できるようになりつつあります。公庫証券化ローンは、住宅金融公庫が住宅ローン債権を買い取るという画期的なしくみにより、民間融資ではなしえなかった長期固定の低金利を実現しています。

住宅ローンの種類

金融機関

ローンの種類

金利の種類

内容

公的融資

住宅金融公庫

固定金利(2段階固定/当初10年間の金利が低く、11年目以降に高くなる)

住宅の所在地、種類、構造などによって融資限度額が変わる。また、融資限度額は住宅取得価額の8割以内(年収800万円超の場合は50%以内)。2007年4月廃止の予定。

財形住宅融資

5年間固定(5年ごとに金利を見直す変動型)

財形貯蓄を1年以上継続し、残高が50万円以上ある人が対象。融資限度額は、貯蓄残高の10倍か4,000万円まで(住宅取得価額の80%が限度)。

自治体融資

自治体ごとに異なる

各自治体の所轄の地域の住人、または勤務先がある人などが対象。直接融資と利子補給をする場合がある。

公庫証券化ローン(新型住宅ローン)

全期間固定(1部の金融機関では2段階固定、またはどちらかの選択が可)

住宅金融公庫が民間金融機関の発行する住宅ローン債権を買い取ることで、長期固定金利の融資を実現したもの。金利は金融機関により異なる。融資限度額は5,000万円または住宅取得価額の80%以内。

民間融資

銀行の住宅ローン(都市銀行、地方銀行、信託銀行等)

変動/固定金利期間選択(銀行により固定もある)

一定以上の収入がある人を対象に、返済能力、取得する住宅の担保評価に応じて融資する。金融機関によって融資条件は異なる。金融機関との取引状況によって金利優遇などの措置あり。

協同組織などによる住宅ローン(信用金庫・信用組合等)

変動/固定金利期間選択(機関により全期間固定または2段階固定がある)

地域密着型の協同組織である信用金庫が、中小企業や地域住民を対象として行っている住宅ローン。その他、信用組合などの各組合員も対象。融資条件は各組織によって異なる。

ノンバンクなどによる住宅ローン

変動/固定金利期間のいずれか、または選択

クレジット会社、住宅金融専門会社、ネットバンクなど、銀行系以外の金融機関による住宅ローン。それぞれに融資条件は異なる。

保険会社の提携ローン

変動/固定金利期間のいずれか、または選択

生命保険会社や損害保険会社などが住宅メーカーなどと提携して行う住宅ローン。融資条件は、対象物件によって異なる。

社内融資

会社ごとに異なる

勤務先に住宅ローンに関する制度がある場合、従業員を対象に行われる。融資条件は会社により異なる。