賢い選び方
  • HOME
  • >
  • 賢い選び方

火災保険の選び方

1. 保険金額の設定基準

img01

火災保険の加入者が勘違いしがちな点として、「加入さえしておけば住宅が全壊した場合でも、新築費が全額支払ってもらえる」と思っていることです。しかし、火災保険の補償は、損害物の時価で支払われるのです。つまり、購入当時は3,000万円だった住宅も、時間がたつとその価値も下がります。もし、火災で住宅が全焼した時、時価が2,500万円まで下がっていたら、補償も時価と同じ金額でしか受けられないのです。また、購入当時は3,000万円で建築・購入できた住宅も再度建て直しをするとなれば、3,000万円以上の費用が発生することもあります。この時に必要となる金額を、「再調達価額」と言います。上記の例の場合、仮に再調達価額が3,200万円だとすると、火災保険で支払われる2,500万円以外に、700万円を支払わなければなりません。保険金額の設定は、再調達価額より少なすぎると支払限度額も少なくなり、多すぎると無駄になります。そのため、保険金額は住宅の再調達価額と同額に設定するようにしましょう。

 

※再調達価額の審査基準や方法は保険会社によって違いがあります。

2. 無駄な特約はつけない

火災保険には、損害時に家財が補償される特約や、再調達価格が支払われる特約など、さまざまな特約を付けることができます。確かに、万が一の場合に備え、こうした補償や特約を利用するのもいいでしょう。しかし、それらの補償や特約は、本当にあなたの住宅に必要なものなのでしょうか。例えば、マンションの2、3階に住んでいるのであれば、床上浸水で被害を受けることはあまり考えられませんので、水災を補償・特約から外せるのではないでしょうか。そうすることで、保険料が安くなります。何が必要で、何が不要かをしっかりと比較・検討し、住宅に合った補償が受けられるようにしましょう。

3. 一括払いで保険料の割引

火災保険の契約期間を2年以上の長期にすることで保険料が割り引かれ安くなります。そして、一括で保険料を支払うことでさらに保険料が割り引かれ安くなります。今後10年、20年と住み続ける住宅であれば、火災保険の長期契約・一括払いはかなりお得です。最長36年までの契約が可能ですので、一括で契約することをお奨めします。